どんなに最新のガジェットを買い揃えても大して生活なんて変わらない
どうも、僕です。
ミニマリストが流行っているようですが、僕の周りでクーリエとかライフハック系の雑誌を読むことが好きなおっさんが雑誌に影響されて「断捨離しなきゃ」とか「ミニマリストになりたい」とか言い出してます。
大抵こういう人たちはノマドが流行ればカフェに行き「俺ノマド(ドヤ」とか言ったり、ウェアラブルデバイスでランニングデータ取れるとか流行ったらいきなりランニングをはじめてすぐに辞めたりするような人たちでミニマリストを目指すとか言ってもすぐに挫折するだろうなと思ってます。
40過ぎたおっさんたちがミニマリストになるってぶっちゃけかなり難しいと思います。
なんかあの人達って僕ら世代と当然だけど価値観違いすぎて…
普通にアニメのBlu-rayとか全巻買うし、新しいデバイスバンバン買うし(新しいiPhone出たらすぐ欲しいとか言うし)、金があるからとかそういう次元じゃないように思うんですよね…
知り合いに会社員から自営業になって生活苦しいとか言ってる人でもそういう生活するし、控えるという感覚があっても僕らとは度合いが全然ちがうんですよね…
意識高い人は決して安くないセミナーとか行ったりするし…
そんな人達がミニマリスト目指すとか言ってるのを見て無理そうって思うんです。
たとえばTVは断捨離するけどTV番組は観たいからnasneで録画する。
しかしnasneは多重録画できないどうしようとか言ってて
それ、なにも変わってない
TVを手放すというのはTV番組を求めていた自分の過去の生活から少し距離を置くということで、モノを手放すのは手段のひとつにすぎない
手放したあと「やっぱTVほしいや」ってあとでまたTVをゲットしてもいいんです
一度モノから距離を置くことで自分の生活の方を変えるんです。
周囲のサービスや代替のモノを使い、モノを減らして今の生活を維持するとはちがうんですよ
今までTVを観ていた時間を別のことに使うとか、服を減らすことでTPOを見直し行く場所や会う人をあらためて見直す
部屋のコレクションをどんなにブラッシュアップして集め続けても、未来にいるのは今の惰性の自分でしかない
どんなに最新のガジェットを買い揃えても大して生活なんて変わらないということに僕達はすでに気づいているはず(物欲をそそるのはわかる)
そういった世の中から少し距離を置くきっかけがミニマリズムだと僕は思ってる
とりあえずPCとベッドを残して部屋にあるものを一回外に出しましょう
プリンタやTVやゲーム機といったガジェット、コレクションしたなにか、大量の本やDVDといったコンテンツ記録媒体、クローゼットの中身、これらを見直すことで生活は劇的に変わるはず。無理して極限まで減らして寝袋で寝なくてもいいんです。
ちなみに僕がミニマリズムに目覚めたきっかけは佐藤可士和の超整理術という本の影響です
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 09月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/07/25
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ここまで来たらとことん突き進んで欲しいですw齋藤さん最高です