100万円あったらホテルに泊まる

どうも、僕です

 

 夏休みなので新潟まで青春18切符で旅行に行ったんですが途中で高崎のホテルに泊まりました。泊まったのドーミーイン高崎なんだけどやっぱホテルのあの何もない感じは最高だった。「なにもない」という緊張感と「ホテル」という優雅さリラックス感が同時存在していてなんともいえない

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注文を言わせてもらうとTVはいらないのでそろそろTVのないホテルルームとか主流になってほしい。部屋にシャワーがついてたけど最上階にある温泉に入った。

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小さいころからホテルが好きでできればずっとホテルにいたいと思ってた。

僕の場合、家族でホテルに行っても外出とかしないで、ホテルでずっとごろごろ家のようにしていたかったけど親にはそれはもったいないと言われて、当時は「そんなものか」「もったいないのか」と思ってたけど、大人になった今もやっぱり「旅行!」「バカンス!」というよりきれいな何もない部屋でごろごろしていたいという欲求のほうが強い。

 

ホテルや旅館というのは超高級か超安宿という二極化が進んでるみたいで、超安宿のほうはもう宿泊機能だけあればいいみたいな感じで人件費も削られて職場も言っちゃ悪いが底辺の受け皿みたいなところがある(昔群馬の旅館で住み込みのバイトをしたことがあるんだけどちょっと普通の就職無理そうだなみたいな中年とかが結構いて闇だなあとおもった)逆に高級ホテルとかだとただ泊まるだけなのにディズニーランドのようなエンターテイメント性があってそりゃ1泊5万とかでも泊まるわって感じで宿泊施設という域を超えてる(今回泊まったのはビジネスホテルだけど)

 

余談だけど旅館に行った時、Wi-Fiがないのに馬鹿でかいTVとかあったりなんか時代錯誤な感じがする。外国人旅行客とか呼びたかったらWi-Fi必須でしょ。。。

 

おくりびとの脚本でアカデミー賞を取った小山薫堂さんは昔パークハイアット東京に住んでいたらしく(1泊5万円くらいだ)そこでの快適な生活をインタビューでこたえてる。作家の伊集院静は逗子のホテルで7年ほど住んでそこでの暮らしを「なぎさホテル」という本で綴っている。ファッションデザイナーのココ・シャネルもホテルに住んでいた。

 

こういう話を聞くととても羨ましくなる。六本木ヒルズとか高級タワマンとか全く住みたいともおもわないけどホテルになら住みたいと思っていた。

インタビューの中で小山薫堂さんは「100万円あったら1ヶ月ホテルに住んでみる」ことをすすめてた「一生の話のネタになる」と(1泊3万円くらいかな)

僕もモノを持たなくなりお金を使う場所が以前よりないので体験とか思い出になるようなものに投資するようになってきた。

100万円というのは新卒の給料5ヶ月分で大金なんだけど車を買うにはちょっとショボイものしか買えないし(都内だから必要ないけど)多いのか少ないのかいまいち微妙な金額で結構使う人間のセンスみたいなものが問われる(使わないで貯金するのもいいけど)

そんなふうに思っていた中、小山薫堂さんのインタビューを読んでいつか余裕ができたら1ヶ月だけホテルに住もうとおもった。

 

なぎさホテル

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小山薫堂 幸せの仕事術―つまらない日常を特別な記念日に変える発想法

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帝国ホテルの流儀 (集英社新書)

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